【ハワイニュース】<新型コロナ> ハワイ州の新規感染者数1,511人 8月27日以来最多
ハワイ州当局によると、23日の新型コロナウィルス新規感染者数は1,511人で、新たに3人の死亡が確認された。8月27日の1,588人以来、最多となった。
州内各島の感染者数は、オアフ島が1,293人、マウイ島が98人、ハワイ島が66人、カウアイ島が29人、ラナイ島が3人。州外で感染したハワイ州在住者は22人だった。過去14日間の州内の新規感染者数は計7,812人。パンデミック開始以来のハワイ州の感染者数は計9万6,765人、感染による死者数は1,077人になった。
ハワイ州では、住民の約72.4%が完全にワクチン接種を受けており、77.9%が少なくとも1回の接種を受けている。感染増加が懸念される中、州当局は住民に対し、3回目のワクチン接種、いわゆるブースター接種を受けるよう呼びかけている。
州保健局のリビー・チャー局長は、ハワイニュースナウのインタビューで次のように述べた。
「ワクチン接種を2回受けたにもかかわらず、新型コロナウィルス、特にオミクロン株に感染する人が多い。オミクロン株には非常に効果的な免疫回避の変異性がある。クリスマス休暇中は、規模の大きいパーティなどは避けた方が無難だ。屋内や、マスクを着用していない人が多い場所、混雑した場所、ワクチン接種を受けていない人の周囲などにいると感染のリスクが高くなる」
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写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.12.24)