米コンシューマー・アフェアズ（https://www.consumeraffairs.com/automotive/us-road-conditions.html）による最新の調査で、ハワイ州の道路状態が国内ワースト2位にランク付けされたとハワイニュースナウが報じている。道路の舗装の状態や、ドライバー１人当たりの道路に関する支出、地元の一般的な意見に関する調査に基づいて採点、ランク付けされた。ワースト１位はロードアイランド州。

コンシューマー・アフェアズによると、ハワイ州の道路のランクはD＋で、州内の84架の橋と664マイル（約106キロメートル）以上にわたる道路の状態が良好でないことがわかった。2019年に行われた前回の調査では、地元住民の一般的な意見として「渋滞が多く、路面はくぼみが多くて不均一。一貫して状態が維持されていない」と説明されていた。

コンシューマー・アフェアズは「それ以来、道路の状態はあまり改善されていないようだ」と述べた。また、ハワイ州のドライバーは、補修工事が必要な道路を運転することによる不具合などで、毎年平均818ドルの支出を余儀なくされているという。