21日(木)夜、リーガル・シアター・ドール・キャナリーにて、待望の映画「アクアマンと失われた王国」がプレミア上映され、主演のジェイソン・モモア氏と約300人のファンがそれを祝ったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
この作品は公開が1年近く延期されていた。モモア氏は、「やっとオハナ(家族)と一緒に観られるなんて最高だ。とても興奮している。映画の一部をここハワイで撮影できたことは素晴らしいことだった。私たちはここで映画を完成させ、故郷に戻ることができた」と語った。本作は21日(木)より一般公開がスタートしている。
モモア氏は、HBOの大ヒットシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の残忍な将軍カル・ドログなど、いかつい外見とアクション志向の役柄で知られている。アクアマンという役柄は肉体的に厳しいものであり、体型を維持するためにトレーナー・チームとトレーニングに励んでいると同氏は語った。「44歳という年齢を重ねた今、けがをしないよう、よりハードにトレーニングする必要があるんだ」
また、モモア氏は映画製作の他の側面にも手を広げ、映画「パロマへの道」の監督と共同脚本、カナダのテレビシリーズ「Frontier」の共同製作総指揮を務めている。現在はApple TV+向けに、ハワイを舞台にした歴史ドラマ「Chief of War」の制作に取り組んでいる。
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画像:Shutterstock.com / Tinseltown
(日刊サン 2023.12.22)