20日(水)、オアフ島で集中豪雨があり、全島に洪水警報が発令されたが、激流により立ち往生していた7名と犬数匹がカイムキの橋の下で救助されたとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。
ホノルル消防署(HFD)は、20日(水)午前10時30分ごろ通報を受け、6つのユニットが現場に駆けつけた。レスキュー隊員は、カピオラニ・ブルバードとカイムキ・アベニューの岩棚で動けなくなっているグループを発見し、5人と犬4匹を土手まで救出した。主に橋の近くにあるホームレスの野営地にいた人々が集中豪雨による激流に流されたと見られている。
正午ごろ、ホノルル救急医療サービスが現場に駆けつけ、低体温症の20代女性を重体で病院に搬送した。救急隊によると、50代の男性2人に医療評価が行われたが、病院への搬送は断られた。ホノルル市の危機対応関与(CORE)専門クルーが、より安全な避難場所を探す手助けを行った。
HFDによると、監視のもと、他の2人ともう1匹の犬は自力で外に出ることができたという。
シェアする
画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.12.22)