ハワイ州水道局(DWS)は、マウイ島のクレーター・ロード(Crater Road)からカナイオ(Kanaio)までのアッパークラ(Upper Kula)地域で、15日から16日に行われた水道水の水質検査で、微量の大腸菌が検出されたと発表した。16日午後1時現在、水道水は1分間沸騰させてから使うことが勧告されている。
DWSは、その後の直近の水質検査では「大腸菌は検出されなかった」としながらも、追って通知があるまでは、水道水を沸騰させてから、飲用、氷作り、歯磨き、皿洗い、料理、シャワーなどに使うよう呼びかけている。
持ち運び可能な飲料水タンクは、次の場所で入手可能。
フォン・ストア(Fong Store)、チン・ストア(Ching Store)、ウルパラクア牧場オフィス(Ulupalakua Ranch Office)、クラ・コミュニティ・センター(Kula Community Center)、ライス・パーク(Rice Park)、クラロッジの上のシルバーソード・コンドミニアム(Silversword Condo)、クラ・ハイウェイのコップロード(Copp Road)、ブリーズ・バーガーズ(Bully’s Burgers)。
現在、水道管の清掃作業が行われており、その後の水質検査で大腸菌が検出されなかった場合、地域住民にその旨が通知される。現時点での詳しい情報については、24時間利用可能なDWS顧客サービスセンター(808-270-7633)までお電話を。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.12.17)
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