【世界のこぼれ話】上司からのクリスマスプレゼントが大当たり! ケンタッキー州
ケンタッキー州の医療会社で働く何人かの従業員は、ある上司のおかげで予定外のボーナスをゲットしたとWBKOが伝えている。
メッドセンター保健環境サービスの第2シフトスーパーバイザーであるシーラ・コルター氏は、彼女のもとで働く従業員に、クリスマスプレゼントとしてケンタッキー宝くじのスクラッチオフチケットを贈った。
コルター氏は、「職場のクリスマスパーティーは、今年は早かった。私はオンラインでいくつかのアイテムを注文していたが、パーティーまでに出荷が間に合わなかったので、代わりにスクラッチを買うことにした」と語っている。パーティーで彼女の部下たちに、低価格のスクラッチオフをプレゼントし、またシェアするために30ドルのチケットを何枚か購入していた。
その30ドル券で50ドルが当たったので、コルター氏は50ドルのミリオネア・クラブ・スクラッチオフを購入した。そのチケットで今度は100ドルが当たり、彼女はさらに2枚購入した。そのうちの1枚がゲームの2等賞である5万ドル(約710万円:142円/ドル換算)の当たりとなったのだ。
コルター氏はこのゲームをグループの21人みんなで楽しみ、勤務途中に立ち寄っては勝ち続けた。ついに5万ドルを獲得したとき、彼女の周囲には14人の部下がいたという。「みんなとても興奮していて、私は床に伏していた」
コルター氏は、税引き後3万5750ドルの小切手とチームへの特大記念品小切手を持って宝くじ本部を後にした。21人に分配すると、それぞれ約1750ドル(約24万8000円)を受け取ることになる。
部下の一人であるウィニー・ベックマン氏は、最近、母親がステージ4の癌と診断された。分の分け前をどうするつもりかと聞かれ、彼女は、「母の医療費に使うつもりだ。これはとても大きな助けになる。このことは決して忘れることはないだろう」と語った。
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.12.15)