クリスマスのためにたくさんのプレゼントを買う人々がいる中で、それを利用しようとする犯罪が後を絶たない。
特に非常に多くの人々がオンラインショッピングで買い物をするようになっている中で、オンラインショッピングをターゲットにした詐欺が増えているとフォックス・ニュースが伝えている。
FBIでは最近プレス・リリースで、消費者に向けてショッピング詐欺に注意を促している。
主な詐欺は、買い手が代金を支払ったにもかかわらず商品が届かないという無配達詐欺、そして、売り手が商品を発送したのに買い手が支払いをしない無支払詐欺だという。
このような詐欺に遭わないためには、信用できるウェブサイトから購入することと、現実的でないような安値で商品を購入しようとしないことだ。
「こんな価格でこの商品が買える」というものは、多くの場合疑わしいようだ。
また、デビットカードやクレジットカードの不正使用にも注意し、アカウント明細を頻繁に確認して不正使用が見つかった場合には使用を止めるよう連絡が必要だ。
実際に購入する場合にはクレジットカードが最も安全な支払い方法で、電信送金や暗号通貨での支払いを求める売り手からは購入しないようFBIが警告している。
そして、クレジットカードや銀行アカウントのパスワードは全て別々にして、複雑な暗証番号にしておくことも重要だという。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.12.14)
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