10日(日)、メイン州ニューリーにあるサンデー・リバー・スキー場にサンタクロースの格好をしたスキーヤー約300人が集結し、ゲレンデを滑走するイベント「サンタ・サンデー」が行われたとAP通信が伝えている。
毎年恒例のこのイベントは、パンデミック時の1回を除いて、20年以上にわたって開催されている。参加者は、もちろん白ひげと赤い帽子を含む完全なサンタ姿で登場する必要があり、イベントのルールには「帽子には白いポンポンが付いていなければならない」と明記されている。今年は、伝統的な白ひげのサンタクロースから、緑のフェイスマスクに全身緑の毛皮をかぶったグリンチのサンタまで、老若男女問わずさまざまなスキーヤーが参加した。
このイベントは、ホリデーシーズンとスキーシーズンのキックオフとして祝祭的な役割を果たすとともに、教育チャリティ団体である「リバー・ファンド・メイン」への寄付金を募ることも目的としている。
今年のイベントでは、8000ドル(約117万円:146円/ドル換算)が集められたという。「サンデー・リバー・リゾート」社長のダナ・ブーレン氏は、「毎年、サンタ・サンデー参加者の寄付金により、地元の学生たちに影響力のある教育のチャンスが提供されている」と語った。
サンデー・リバー「サンタ・サンデー」の詳細はこちら。
https://www.sundayriver.com/events/santa-sunday
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