クリスマスの時期になると花屋の店先に並ぶのはポインセチアだ。
赤と緑が鮮やかで、まさにクリスマスカラーのポインセチアは鉢植えで長持ちするために人気があるが、少しでも長持ちさせる方法をフォックス・ニュースが伝えている。
解説しているのはエリン・マリノさんで、園芸会社の広報を担当している。
エリンさんによると、ポイントは日光、温度、水やり、そして選定だそうだ。
まず、ポインセチアはメキシコと中央アメリカ原産のため、明るいところを好むが直射日光は嫌いということで、日当たりの良い窓際のような場所がベストだ。
もしくは蛍光灯の下でもOKだという。
そして冬に人気の鉢植えだが寒さは苦手。(華氏65度から75度、摂氏18度から24度を好むため、冬のハワイは最適ともいえる)
水やりは1週間に1度程度、土がちょっと湿っている程度が一番育つという。
そしてポインセチアは春まで持つほど長生きできる鉢植えなので、選定が大事。
枯れた葉や花部分はすぐにとってあげると長持ちする。
買ってきたときについている飾りのラッピングは家に着いたらすぐにとることを忘れずに。
ラッピングは通常、葉部分を押し上げるように包んであり光をブロックしているので、植物にはよくないそうだ。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.12.10)
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