マウイ島の元警官ブランドン・サフィールズ容疑者は、今年11月に30カ月の実刑判決を受けておりもうすぐ服役する予定だが、先週末に未成年者に対して性行為を勧誘したことで再び逮捕されたとKHONが伝えている。
2019年7月当時に警官だったサフィールズ容疑者は、飲酒運転で女性を逮捕した。
その女性が保釈された後に、ブランドン容疑者は女性にテキストメッセージを送り、裁判で女性に有利な証言をする代わりに性行為を求めたことが発覚して逮捕され、裁判では有罪を認めて今年11月3日に30カ月の実刑判決を受けており、もうすぐ収監されることになっていた。
一方、先週末、未成年者との性交渉を狙うオンライン上での犯罪行為検挙のためにおとり捜査を行っていたマウイ警察が6人の男性を逮捕した。
子供になりすました捜査官に対してオンライン上で接触してきた6人の男性を逮捕したのだが、そのうちの1人が収監直前のサフィールズ容疑者だったのだ。
サフィールズ容疑者は、オンライン上での子供に対する誘惑、不適切な掲載、および未成年者に対する売春行為の勧誘で逮捕された。
保釈金は50万ドルと設定されている。
メーガン・カウ弁護士によると、裁判の実刑判決から刑務所に収監されるまでは通常3週間ほどの時間があるが、現在コロナ感染のためにさらに長くなる傾向があるという。
そしてサフィールズ容疑者は前回と同じ裁判官に裁かれる可能性が高く、有罪となった場合にはより厳しい刑罰となるかもしれないと述べている。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.12.9)
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