昨年は新型コロナウィルス感染対策として中止になった毎年恒例の大晦日の打ち上げ花火だが、今年は開催が決定したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
主催するのはワイキキ再開発協会(Waikiki Improvement Association)だが、問題は予算だという。
花火を打ち上げるために57,700ドルが必要だが、現時点で12,000ドル足りない。
協会のリック・エジド氏は「過去2年間、ワイキキにある多くのビジネスが経済的打撃を受けていることを知っているだけに、さらに寄付をお願いするのは非常に心苦しいのが事実です。しかし、希望を持って前に進むためにも、そして人々をワイキキに呼び寄せて、ホテルやレストラン、小売店舗に来ていただくためにも花火を打ち上げることは重要なことだと判断しました」と述べている。
「また、ワイキキの花火は世界中でメディアに取り上げられます。世界で一番最後に新年を祝う場所ですから」
カウントダウンの花火は大晦日が過ぎて年が明けた瞬間の午前12時から8分から10分ほど打ち上げられる予定だ。
大きな花火を打ち上げてもらうために寄付をしましょうという方は、小切手をこちらへ。
To Waikiki Improvement Association, 2250 Kalakaua Ave., Suite 315, Honolulu, HI 96815
クレジットカードでの寄付は(808)923-1094へ電話を。
不足分を補うために小額でも支援してもらいたいということだ。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.12.8)
シェアする