妻が許してくれないと嘆く夫
妻の誕生日にバースデーディナーに行った男性の話をフォックスニュースが伝えている。
妻の誕生日にレストランで食事をしようとでかけ、着席したらテーブルを担当するウェイトレスがやってきた。
そのウェイトレスは完全な坊主頭だったために、ちょっと驚いたという。
食事が終わりかけた頃、そのウェイトレスが夫に軽い冗談を言った。
「あなたと私は同じヘアスタイルですね」(夫はハゲ頭だったため)
そこで夫は「素敵ですね。女性の坊主頭はあまり見ないけど、美しいです。頭の形も素晴らしいし、なんなら剃刀のおすすめしましょうか?」
という感じで、軽い会話をウェイトレスと交わしたのだが、それがマズかった。
ウェイトレスがいなくなると、妻は無言のまま食事をし続けた。
レストランを出てからやっと口を開いたと思ったら、怒っているという。
「なんなら今からドラッグストアに行って剃刀を買って彼女の頭を剃ってあげたらどうなのよ?」
「私の目の前で、他の女に手を出そうなんて信じられないわ」
夫は確かにウェイトレスを魅力的だったと認めたが、別に手を出そうとしたわけではない。
しかし問題はそこではなく、妻の誕生日ディナーでやるべきことではなかったと理解して妻に謝まった。
その事件から1年たった今でも妻はチクチクと嫌味を言う。
「これ、私に似合うかしら?それとも坊主にしたほうがもっといい?」と言う感じにだ。
夫はその状態をオンラインフォーラムで愚痴ったところ、コメント欄には夫の行動が悪いと言う声の方が多かったという。
口は災いのもととはよく言ったものだ。
(日刊サン 2020.12.08)
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