12月6日(月曜日)、デービッド・イゲ知事はハワイ州全土に非常事態宣言を発令し、ブランジャルディホノルル市長も昨夜緊急宣言に署名した。
週末から長時間にわたる激しい雨と強い風が続き、各所で洪水や倒木などが起こったとKHONが伝えている。
月曜夜にはイビレイにある電力中継箇所に雨水による浸水があり、サウス・ベレタニア・ストリート、リバー・ストリート、アラモアナ・ブルバード、パンチボウル周辺への電力が停止した。
ハワイ州議事堂、連邦裁判所なども全て停電となったが、ハワイアン・エレクトリック社では徹夜で電力の復旧作業を行った。
オアフ島東部ではカハラモールが洪水の被害を受けた。
強風のために空の便にも乱れが見られ、月曜には25便から30便が欠航となった。
モクレレ航空の飛行機2機は、突風で飛ばされた荷物コンテナが機体に激突して損傷するという被害を受けたという。
ファーリントン小学校は校内の大木が倒れたために火曜日は休校となった。
パールシティ・ハイランズ小学校は洪水のために火曜は休校となり、レッドヒル小学校は停電のために休校になっている。
写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.7)
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