12月5日(日曜日)夜からハワイ州各地に大雨が降り、洪水警報が発令された。
強い南東の風にも注意が必要だとKHONが伝えている。
大雨はまずマウイ島から始まり、ハワイ島、オアフ島へと移動してきているが、オアフ島における大雨の影響は日曜夜から火曜にかけて続く見込みだ。
マウイ島では5日午後6時ごろ、カフルイ空港で停電が発生し、一時ターミナルが閉鎖し、滑走路も使用できなくなった。
6日(月曜日)朝5時ごろには、ワイメア・ベイ近くのカメハメハ・ハイウェイ沿いで木が倒れ、北方向への車線が封鎖されている。
ホノルル警察では、大雨と強風による倒木には注意しながら運転するように警告している。
この雨は火曜日までハワイ上空にとどまると見られており、今後も注意が必要だ。
オアフ島とカウアイ島には避難シェルターも設置されている。
- Honolulu District — Kalakaua District Park, 720 McNeil St, Honolulu
- Leeward District — Makaha Community Park, 84-730 Manuku St, Waianae
- North Shore District — Sunset Beach Recreation Center, 59-540 Kamehameha Hwy, Haleiwa
- Windward District — Kailua District Park, 21 S. Kainalu Dr, Kailua
- Kihei Community Center — 303 E. Lipoa Street, Kihei, 96753
避難シェルターに行く場合、食料や、寝具、水やトイレ用品などは各自で持ち込みのこと。
ペットは連れて行くことが可能だが、必ずクレートに入れていなければならない。
リック・ブランジャルディ市長は「大雨の状況を注意深く観察して、市と州と連邦政府は公衆安全のために協力をしています。今回の嵐は強風、雷を伴い、大きな洪水の可能性が高いことが予想されています。このような天候の中、できる限り外に出かけないようにお願いします。また、重要な情報や警報を受け取るためにホノルル ・インフォメーションのアプリ(HNL Info App)を携帯にダウンロードしてください」と述べている。
写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.6)
シェアする