ハワイ郡警察署の発表によると3日夜、ハワイ島東部ヒロのハワイコミュニティ矯正センターに収監されていた囚人1人が脱獄した。脱獄したのはケアヒ・セール受刑者(32)で、同日午後10時半に行われた点呼の際にいなくなっていることが分かったという。セール受刑者が最後に目撃されたのは午後11時半頃で、場所はヒロ市内のプエオ・ストリートだった。
セール受刑者は性的暴行、誘拐、テロ脅迫、強盗の罪で収監中であり、仮釈放聴聞会が3月に予定されていた。セール受刑者は黒色の短髪で目の色は茶、身長は5フィート7インチ(174センチ)。脱獄当時、HCCCというラベルの付いた黄褐色のショートパンツと白いスウェットシャツを身につけていた。警察は、セール受刑者を見かけた場合は決して近づかず、すぐに911に通報するよう付近の住民に呼びかけている。
写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.6)
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