1973年に第1回目が開催されたホノルル マラソンは、今月11日で50周年を迎える。実際のレースに加え、昨年から始められたバーチャルでの完走イベントが今年も開催されるとKHON2が報じている。
ホノルル・マラソンCEOのジム・バラハル氏は、パンデミックで多くの活動がバーチャル化された際に「バーチャル・マラソンを考えついた」と話した。
バーチャル・マラソンは、高齢者や初心者、ホノルルに来ることができないランナーが参加し、完走に30日間かけることができる。
バラハル氏は、「バーチャル・マラソンには大きな反響があり、世界中の人々が参加した。参加者らは、数日かかったとしても、42.195キロメートルを完走したという事実を誇りに思っていた。パンデミックの間だけの開催と思っていたが、今年も行うことにした」と話した。
現在、約2,000人のランナーが今年のバーチャル・ホノルル・マラソンに参加する予定。
バーチャル・マラソンの参加者が完走証明を受けるには、42.195キロメートルを完走したことを文書で大会当局に送る必要がある。指定されたアプリケーションを通してデジタル文書化する方法の他、手書きで記録したものでも受け付けている。
すべての完走者に、メダルとフィニシャー・Tシャツが贈られる。バーチャル・マラソンの詳細はこちらまで。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.12.5)