【ハワイニュース】ハワイ州でオミクロン株による症例初確認 ワクチン未接種、旅行歴なし
ハワイ州で2日、新型コロナウィルスの新たな変異ウィルス、オミクロン株による症例が初めて確認された。州当局によると、感染が確認された患者はワクチン未接種で、旅行歴はないという。
N H Kの報道によると、ハワイ時間2日午前8時半時点でのオミクロン株の感染は米国や日本を含めた32の国と地域で確認されている。感染が確認されている国と地域は以下の通り。
アメリカ、カナダ、日本、香港、韓国、インド、シンガポール、オーストラリア、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、デンマーク、チェコ、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ポルトガル、スイス、アイルランド、ギリシャ、イスラエル、サウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、南アフリカ、ボツワナ、ナイジェリア。
オミクロン株に感染した人の症状についてヨーロッパ疾病予防管理センターは、11月30日の時点で、EU圏内11カ国で感染が確認された44人のうち重症や死亡の例はなく、全員が軽症または無症状だと述べた。オミクロン株については未だ不明なところが多く、伝染性の高い変異体である可能性が懸念されている一方、WHOは、今後数日間でより詳細な情報が得られる見込みとの見解を示している。
写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.3)
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