12月2日(木曜日)、レッドヒル水道施設から抜き取られたサンプル水に石油成分が見つかったことが海軍により発表された。
11月28日以来、軍用住宅にする住民からは水道水から石油のような臭いがするという苦情が寄せられていた。
レッドヒル水道施設はパールハーバー周辺の軍用住宅に水道水を供給しており、ホノルル水道局からオアフ島の一般家庭に供給されている水道施設とは異なる。
生活に最も必要な水が使えないという状況にある軍用住宅の人々を支援しようと多くの団体が支援に立ち上がっているとKHONが伝えている。
地元の非営利団体ウソ・フェアロファニ・クラブのメンバーは22ケースのボトル水を運び込んだ。
代表のファミア・トゥアさんは「誰かが助けを必要としているのを見たら、立ち上がってできるだけのことをしたいのです」と述べている。
他にも、YMCA、メネフネ・ウォーター、シエラ・クラブ、プラネット・フィットネスなど様々な企業や団体が支援活動に乗り出したという。
アリアマヌ・コミュニティー・センターには緊急の支援センターが設置され、影響を受けた軍人とその家族に対するサービスを支援の提供を行っている。
写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.3)
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