11月30日(木)、コナ低気圧による豪雨と強い突風が、多くの隣島間フライトに影響を与えたとKHON2が報じている。
マウイ発ホノルル行きに搭乗したオアフ島在住のジェームズ・ハービン氏は、「おそらく1時間から1時間10分ほど遅れた。本当に重い雲で激しい雨だった。空港にはたくさんの人がいて、多くの遅れが出た。私たちのフライトに搭乗していた何人かは、遅延の可能性があり、乗り継ぎ便のことを心配していた」と語った。
サウスウエスト航空によると、一日を通して島間便に数便の遅れが出ているが、今のところキャンセルはない。モクレレ航空は、11月29日(水)の天候による欠航のために臨時便が追加されたため、数便の時間変更があった。
ハワイアン航空は強風のため、マウイ~ヒロ便とヒロ~ホノルル便をキャンセルした。また、ヒロの天候状況により、ホノルルからヒロへのフライト3便を遅らせた。州運輸局(HDOT)は、11月30日(木)の朝、コナとヒロの両空港で視界が悪いと報告した。
フライトが遅れたりキャンセルにならなかった旅行者でさえ、天候の影響を感じたようだ。カウアイ島在住のオフェリア・セラーノ氏は、「乱気流が多く、かなりひどかった。通常ならカウアイ島から20分あまりかかるところ、今日は40分から45分もかかった」と語った。
雨天は今週いっぱい続くと予想されるため、HDOTは旅行者に対し、空港に行く前に航空会社にフライトスケジュールを確認するよう促している。
フライト状況の確認はこちら。
https://airports.hawaii.gov/hnl/flights/
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