ホノルル消防署は27日(日)にカイルアにあるラニカイ・ピル・ボックス・トレイルで負傷したハイカー救助のために2回出動したとKHON2が伝えている。
1回目の通報は午前9時過ぎ、成年女性ハイカーが負傷して自力でトレイルを下ることができないというものだった。
出動した消防隊が9時48分に女性を発見し、救助ヘリコプターで搬送した。
2度目の通報は正午頃で、30代女性ハイカーが負傷し、下るのに助けが必要だという。
再び消防隊と救助ヘリコプターが出動し、およそ40分後に救助した。
ホノルル消防署は、ハイキングの際には次のことに注意するよう呼びかけている。
- 1人では歩かず、常に誰かと行動すること
- トレイルについての情報をできる限り収集すること
- 自分の運動能力にあったトレイルを選択すること
- トレイルから外れたところを進まないこと
- 予定時間内に戻るように、常に時計をチェックすること
- 負傷したらすぐに911通報し、通報場所から動かないこと
- 迅速な発見のために、タオルを振ったり大声をあげたりすること
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.11.28)