24日(金)のブラックフライデーは、ハワイの多くの店舗では駐車場を探す必要はなかったようだが、アラモアナセンターのいくつかの店舗では長蛇の列ができ、ワイケレ・プレミアム・アウトレットに向かう車がH-1フリーウェイのワイケレ出口で渋滞を引き起こしたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
「全米小売業協会(NRF)」の報告によると、ブラックフライデーは引き続き最も人気のある買い物日で、全国で推定1億3070万人が買い物に出かけている。しかし、サイバーマンデーは2番目に人気のある日であり、週末にショッピングを計画している人のうち、推定7110万人を引きつけているという。
今年は、27日(月)がサイバーマンデーにあたる。「リテール・マーチャンツ・オブ・ハワイ」のティナ・ヤマキ氏によると、ハワイの小売業者の多くは、パンデミック以前からオンラインでの取り組みを始めていたが、パンデミック以降、オムニチャネルを展開することが得策であると認識する企業が増えているという。
デロイトの「2023年ブラックフライデー・サイバーマンデー調査」によると、パンデミックがもたらしたデジタル嗜好は今後も続き、予算の61%はオンラインで消費され、39%は依然として店舗で消費されるという。
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.11.27)