不法短期バケレン摘発強化へ
11月24日カーク・コールドウェル市長は、不法な短期バケーションレンタルを摘発するために、Airbnb社とエクスペディアグループというふたつのオンライン巨大企業と取り決めを交わしたと発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
不法な短期バケーションレンタルの所有者及び運営者は営業許可を持っていないために税金を払っていない。
これを摘発するためにオンラインでバケーションレンタルを紹介する企業から毎月報告書を提出してもらい、市当局が許可を持っているバケーションレンタルかどうかを確認するというわけだ。
オアフ島ではワイキキなどの一部を除いて30日未満の短期バケーションレンタルは違法である。
特別に許可を持っている短期バケーションレンタルもあるが、この許可は1989年以来発行されていない。
過去2年間でホノルル氏は6,000件から8,000件の不法なバケーションレンタルを摘発してきているが、まだ25,000件以上が不法に営業していると予測されている。
不法なバケーションレンタルを運営していることが摘発された場合、1日につき最高1万ドルの罰金となり、すでに181件に罰金が言い渡されているという。
(日刊サン 2020.11.25)
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