長らく行方不明になっていた飼い犬の「ノヴァ」が、コロラド州のハイキング・トレイルで負傷している状態で発見され、2カ月ぶりに飼い主と再会したとGray Newsが伝えている。
ジェファーソン郡保安官事務所によると、19日(日)、2人のハイカーがマイヤーズ・ランチ公園のトレイルを歩いていたところ、犬がいるのを発見した。犬の周囲には飼い主の姿がなく、犬はけがをしており、怯えていたという。
ハイカーたちは犬に噛まれたにもかかわらず、この犬が怯え、助けを必要としていることがわかっており、保安官事務所に助けを求めた。当局によると、ハイカーの1人は犬のもとに残り、もう1人は救助隊に場所を教えるために山を下りてきたという。
幸いなことに、公園のレンジャーが1カ月以上前に公園で「迷い犬」のポスターを見たことを思い出し、確認しに行った。レンジャーはポスターに書かれた飼い主の電話番号に連絡し、会う約束を取り付けた。
保安官事務所の職員は動物管理局員とともに、負傷した犬を山から下ろすことに成功した。そして、ノヴァは飼い主と再会することができた。
なお、ノヴァは足を骨折していることが判明したが、当局によると、現在は自宅で安静にしており、手術を待っているという。
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