サンクスギビングで親族が集まるために旅行者が増えている今、テキサス州のある家族が自分たちのようにならないようにと経験を語っている。

この家族は今月初めに行われた甥っ子の誕生日パーティーに参加し、出席者全員12人の親族がそこで感染をしてしまい、そこからさらに別の3人に感染させてしまったとフォックスニュースが伝えている。

アレクサさんは、57歳の母親を甥の誕生日パーティーに連れて行った。

お母さんは、全員健康だったしそれまで社会的距離もとっていたし、食事を一緒にしても大丈夫だろうと思ったという。

ところが数日後にはそのパーティーの出席者の中から具合が悪くなる人が出て、最終的には出席者全員12人から陽性反応が出る結果になってしまった。

アレクサさんのお母さんのエンリケタさんは病院に入院しなければならないほど症状が悪化してしまったという。

「家族に会いたくてパーティーに行ったけど、今では入院して、家族に会えない状態になってしまったわ」

「自分の家族にも申し訳ないことになってしまったし、一人で誰にも会えずに入院して、気分もすぐれない。これは防ぐことができたことなの。アメリカ疾病予防管理センターのいうことを聞くべきだった。集まるべきではなかったのよ。家族全員を危険にさらす行為だったわ。死んでしまうかもしれなかった。本当に申し訳ないことをしたと思っている」