空港での検査ラボ 州認可を取得
ダニエル・K・イノウエ空港にある可動式検査ラボは州内旅行のための医療検査機関として州の認可を取得し、トラステッドパートナーに仲間入りをした。
これでおよそ1,000件近くの検査を実施してきているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ナショナル・キドニー財団が運営しているこの可動式の検査ラボは、元来救急隊員や消防隊員、その家族、空港で働いている州や連邦政府の職員たちのための検査場所として始動したが、これで正式に州内移動をする一般の人々に利用してもらうことができるようになった。
この可動式ラボでは1日あたり1万件の検査を実施することができ、検査結果は3時間から6時間で手に入れることができるという。
週7日、午前9時から午後5時まで営業している。
検査費用は125ドルである。
多くの検査が可能な施設だが、週末には150名ほどしか検査を利用していないために州内旅行を計画している人にとっては便利な検査機関となっているという。
ホノルル市は、このラボの建設資金として1600万ドルを連邦政府からの新型コロナ救済金から捻出した。
(日刊サン 2020.11.23)
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