ライフガード器材が盗難
11月17日朝に市の嘱託職員であるライフガードが勤務場所であるマイリ・ビーチ・パークに到着した時には、誰かがライフガード・タワーを壊して、中に入っていた器材を盗んで行った後だったとホノルル ・スター・アドバタイザーが伝えている。
盗まれたのは、救急箱、マスク、双眼鏡、足ヒレなどライフガードの仕事に不可欠なものばかりで、およそ2,000ドル相当の価値だと言う。
押し入った時に壊されたタワーそのものの被害はおよそ600ドルだ。
ライフガードは海の安全を守るためにホノルル市の海洋安全課に属している。
海で何か起こった時にすぐに救助に当たることができるように、ライフガードが在中するタワーには器材が用意されているが、狭いタワーに入れられるよう必要不可欠なものだけが入っている。
人々を救助するための器材が盗難に遭ったことで、海洋安全課長のジョン・ティッチェン氏は非常に残念なことだと述べている。
オアフ島には41のライフガード・タワーがあり、240名以上のライフガードが海の安全を守るための任務に当たっていると言う。
(日刊サン 2020.11.19)
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