いよいよ来週24日はサンクスギビングということで、アメリカの多くの家庭では七面鳥を用意し始めている。
日本でも地域によって雑煮の作り方が違うように、アメリカでも七面鳥の調理法にはさまざまあるとフォックス・ニュースが伝えている。
現在、知りたいことがあればググる(Googleで検索する)のが一般的だが、アメリカ人が七面鳥について、どの地域でどのようなことを検索しているのか、グーグル社の担当者が以下のように話している。
まず、七面鳥の中に入れる詰め物を「スタッフィング」と呼ぶか「ドレッシング」と呼ぶか?
「スタッフィング」と検索した人が多かったのは、南部の州を中心に33州とワシントンDC、「ドレッシング」と検索したのは18州だという。
また、17州では詰め物の中に七面鳥の肉やソーセージを入れたものが人気だが、ネバダ州ではベーコンを使ったものが多く検索された。
アラバマ州、ジョージア州、メイン州、オハイオ州、ウェストバージニア州を含む15州では、詰め物にコーンブレッドを使うという。
変わったものでは、カンザス州、ミズーリ州、サウスカロライナ州では、牡蠣を使った詰め物について検索され、ハワイ州では「ハラペーニョチーズ」を検索した人々がいたという。
オクラホマ州での検索で多かったのは、レッド・ジェロを使った詰め物、ユタ州ではギリシャヨーグルトを使ったものだった。
インディアナ州で多かったワードは、クランベリーの詰め物、ペンシルバニア州ではレーズンの詰め物。
ノースダコタ州で検索されたワードは、カリフラワーの詰め物だったという。
今年のサンクスギビングについてどんなことが検索されたのか、一覧はこちらから。
https://trends.google.com/trends/story/US_cu_E_q5kl8BAAD16M_en_en-US_en-US
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.11.17)