ケンタッキー州に住むオードリーさんは結婚が決まってすぐ、オンラインでウェディングドレスを買った。

楽しみにしていた大きな箱が自宅に届いてすぐに試着をしてみたところ、全然注文したドレスと違うではないか。

怒りまくったオードリーさんは、受け取ったドレスを着た自身の写真と、本来受け取るはずだったオンライン上に載っているドレスの写真を添付して、購入先の会社に返品するとクレームのメールを送ったところ、すぐに返事がきた。

「お客様はドレスを裏表逆に着ています。正しく着直してみてください」

「マジ？」

自分の間違いに呆れたオードリーさんは思わず笑い転げてしまったが、表裏を逆にしてきてみたところ予定通りの美しいドレスとなったという。

その後、オードリーさんはよく確認もしないで怒りのメールを会社に送ってしまったことへのお詫びとして、自分のフェイスブックに今回の出来事を投稿した。

「今は世の中が大変なことになっているけど、この出来事は本当に久しぶりに大笑いだったわ。会社の人は私の怒りのメールを読んで嫌な気持ちになったかもしれないけど、できれば会社の人にも大笑いしてもらっていたらうれしいと思う。間違いを正してくれてありがとう。問題は私だったのね。人生は笑って、愛して、謝ることね」

オードリーさんのフェイスブックの投稿はたくさんの人にシェアされたとフォックスニュースが伝えている。