【ハワイニュース】新アロハスタジアムプロジェクト、2023年着工予定 ハワイ州当局
州当局は、現在計画されている新アロハスタジアム歓楽街(NASED)プロジェクトについて、建設開始が2023年初頭になる見込みだと発表した。また、NASED開発の提携候補となっている民間企業3社に対し、来月15日に提案依頼書が発行される。
新スタジアムの敷地面積は約25エーカー(10万平方メートル)で、スタジアム周辺の73エーカー(30万平方メートル)の敷地には、ホテル、小売店、住宅などが建設される予定。敷地内に新しい下水道施設が必要なこともあり、NASED完成までには20年以上かかる見込みだ。一方、ユナイテッド・サッカーリーグやメジャーリーグ・ラグビーなど、複数のプロスポーツリーグはこの新スタジアムを本拠地とすることに早くも関心を寄せている。州当局は、NASED建設中の経済効果に約15億ドル(1710億円)、完成後の追加収益に2,700万ドル(30億円)を見込んでいる。
現アロハスタジアムで開催されているスワップミート・アンド・マーケットプレイスは、新スタジアム建設中も営業が続けられる。
写真: 日刊サン
(日刊サン 2021.11.17)
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