クリスマスツリー売り出しもうすぐ
1976年にハワイに初めて本当のモミの木のクリスマスツリーを本土から運んできたのはリチャード・タジリさんだ。
それから40年以上、タジリファミリーはハワイにクリスマスを送り届けているが、今年はリチャードさんが癌で亡くなり、新型コロナウィルスの感染対策もあって、いつもの年とは趣が違う。
良さそうな木を探してたくさんの木の間を歩き回ることができなくなったため、ドライブスルー方式で行なわれるとKHONが伝えている。
木のサイズによって場所が分けられているので、敷地内に車で入ったらテントの周囲を回って、探している木のサイズを従業員に伝えると教えてくれるという。
奥さんのポーラさんは娘さんと共にオレゴン州で木を選んできたばかりだ。
「オレゴンは本当に寒くて、雨も降っていて、ハワイに戻って青い空が見れてよかった」
今年はおよそ2,500本のクリスマスツリーがすでにハワイに到着している。
リチャードさんが亡くなった今年はポーラさんにとって本当に大変なものだったが、従業員たちと協力してやっていくという。
雪のように見える色付きの木の売り出しは11月21日から、緑の木の売り出しは11月24日から行なわれる。
在庫の数は日々変わるが、ウェブサイトで確認できる。
詳細はこちらから。
(日刊サン 2020.11.17)
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