大型店舗でコロナ対策強化
11月16日からコストコでは来店客全員に対して、マスクかシールドの着用を義務付けると発表したとKHONが伝えている。
今までは呼吸器系の病気など持病を持っている一部の人に対してマスクやシールドの着用を免除していたが、最近の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、全員に対してマスクかシールドの着用を求めることになった。
2歳以下の子供だけは免除されることになっている。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)ではフェイス・シールドはマスクの代用品としては推奨していないが、もし持病があってマスク着用が困難な場合にはシールドをすることが好ましいとされている。
シールドを着用する場合には顔全体と顎部分をカバーするものを選ぶようにということだ。
また、ウォールマートでは再び入店する人数を制限する措置が始まった。
ウォールマートでは感染が拡大した5月に一時入店制限を行なっていたが、感染数が減少し始めたために入り口で入店者数を数えることを中止していた。
しかし再び感染者数が増加し始め、これからホリデーショッピングで人混みが予想される中、収容人数の20%までの人数を入店させるという方針を決定した。
クリスマスの買い物に行くときには、入り口で待つ覚悟が必要となりそうだ。
写真:Trong Nguyen _ Shutterstock.com
(日刊サン 2020.11.16)
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