マウイ島西部ラハイナで先週発生した大規模な山火事について、15日朝の時点で80%が鎮火されたとハワイ・ニュースナ・ナウが報じている。
マウイ消防署によると、山火事は8日午前11時40分頃にカウアウラ渓谷付近で発生し、焼けた範囲は約2,100エーカー(8.5平方キロメートル)に及んだ。西マウイでは2018年、同様の山火事で家屋 21 軒が被害を受けた。
数日間に及ぶ山火事の消火活動は、強風と険しい地形によって困難を極めた。マウイ消防署のカウラナ・キノ大隊長は、「火災現場にたどり着き、消火用水を適時補充するのは容易なことではなかった」と話した。
現在、消火活動と共に原因究明のための捜査が進められている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.11.15)