【ハワイニュース】第27回「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」 アラモアナ・センターで始まる
11月11日(木曜日)、「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」がアラモアナ・センターの駐車場で始まったとKHONが伝えている。
多くの地元住民が毎年この時期に行われるフェステバルを楽しみにしているくらいの恒例の人気イベントで、今まではずっとニール・ブレイズデル・センターで行われてきたが、昨年は新型コロナウィルス感染対策としてオンラインでの販売のみだった。
今年はアラモアナ・センターのエヴァウィング4階にある海側駐車場スペースで14日まで開催されている。
出店している地元ベンダーの多くは、困難な時期を乗り越えてフェスティバルが再開されたことを喜んでいる。
出店者の1人であるHiLifeのジル・チュンさんは「オンラインではなく、商品を実際に見てもらえる機会が持てて本当に嬉しく思います。初日の今日は、(会場である)駐車場にたくさんの人々がやってきて、大歓迎です」と喜びの声を上げている。
実店舗を持たない出店者にとってこのフェスティバルは大きな収入源でもある。
ハワイ住民も地元を支えようと、より多くのメイド・イン・ハワイの商品を購入する機運が高まっている。
アラモアナ・センターの駐車場という新しいロケーションについても、歓迎ムードだ。
「(例年の会場である)ブレイズデル・センターに比べて、こちらの方が開放的でいいと思います。混み合わないし、広々していますから。(屋外なので)少し暑いけど、いいと思います」
フェスティバルの広報担当のオレナ・ヘウ氏は「今年は新しいロケーションで、屋外での開催となりました。およそ300の出店者がハワイ中から集まっています。本日から4日間、多くの方々に買い物を楽しんでいただきたいと思います。私たち地元住民が地元企業を支え、自分たちのコミュニティーを支援するというイベントです。コロナで全ての人々が苦しい思いをしました。今私たちはハワイ産の商品を買ってお金を地元に落とすことでハワイを支えることができるのです」と述べている。
コロナ対策として社会的距離を保つ必要があり会場内の収容人数が500人に限られているため、オンライン https://madeinhawaiifestival.com で日時を指定してチケットを事前購入することが推奨されている。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.11.12)
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