ミネソタ州プリマスで先週、「２頭の白頭ワシが道路の真ん中で喧嘩をしている」と地元警察に通報があった。警察官のミッチ・マーティンソンさんが現場に向かったところ、白頭ワシは道路の地面近くで、互いにくっつくような格好でストリートファイトを繰り広げていたという。マーティンソンさんは地元メディアの取材に対し、「鷲の喧嘩の仲裁で呼ばれたのは初めてだった。警察官は争いを鎮火させるための戦術を身につけているが、それをワシや他の動物に使ったことはない」と応えた。ミネソタ自然資源局の関係者は「ワシはテリトリーを巡って争っていた可能性が高い」と話した。マーティンソンさんがワシの頭を覆って落ち着かせようとしたところ、２頭はすぐに飛び去っていったという。
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写真 : Shutterstock.com
（日刊サン 2021.11.05）
私はミネソタとホノルルを行ったり来たりしております。これは白頭鷲の喧嘩ではなく、メイチングシーズンで相手を選ぶための大切なステップなのです。命懸けで選びますが今回バランスを崩して庭先に落ちたようです。私の友人は写真家でこのような様子をヴィデオに撮影したものもあります。喧嘩ではありませんので、訂正された方が良いと思います。私共のミネソタ北部にあります湖の別荘の一番高いモミの木にも数年前に巣を作りヒナが２−３卵から帰りました。特別指定の貴重なアメリカのシンボルの鷲ですのでミネソタではとても大切にして最近生息数がかなり増えました。２メートル近くにもなる大きなワシで飛んでいる姿は雄大です。ちなみに命懸けで選んだ相手とは一生連れ添います。