【ハワイニュース】セントラルパシフィックバンク財団、マウイ郡教育支援に10万ドルの助成金
セントラルパシフィックバンク(CPB)財団が、マウイ郡の教育支援のためセンターオブトゥモローズリーダーズ(CTL)とハワイ大学(UH)財団の2団体にそれぞれ5万ドル、計10万ドルの助成金を贈与した。助成金はマウイ郡の高校生と大学生の支援に充てられる。CPBマウイコマーシャルバンキングセンターのキャサリン・シミズ氏は「今回の助成金がマウイの学生たちのさらなる飛躍に役立つことを願っている」と話した。
CTLのリーダーシップ育成プログラムは、マウイ高校をはじめ、マウイ郡の公立高校の授業に組み込まれている。プログラムでは、リーダーシップとコミュニケーションの本質を教え、各学校のプロジェクトの計画や実施を援助している。今年からは、生徒らが高校を卒業した後も、数年にわたってリーダーとしての成長の機会を提供している。UH財団に贈与された助成金は、公立高校で卒業後の進路が決まっていない学生1,000人超を対象に、高等教育や職業訓練、雇用の機会を提供する支援に充てられる。
写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.11.05)
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