ワードビレッジに新たに2タワー
ハワード・ヒュー社はカカアコ地区の再開発を行なっており、今ではいくつものタワーが立ち並ぶおしゃれなエリアとなっているワードビレッジだが、新たに1,243世帯を有する二つのタワーを建設すると発表した。
以前はワード・センターと呼ばれていたエリアに8階建タワーと9階建タワーを建設し、およそ2年間で完成予定とホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
テキサス州に拠点を置くハワード・ヒュー社は、カカアコ地区の再開発を監督しているハワイ・コミュニティ開発公団に対して計画内容を提出した。
ワードビレッジは全てが完成すると、60エーカーの敷地内に4,500世帯からなる16のタワーと、公共駐車場、100万平方フィートの商業施設を持つ一大都市コミュニティとなる。
超高級コンドミアムのワイエアは2016年に完成しており、アナハとアエオという二つの高級コンドミアムもすでに完成し、手ごろな価格のケ・キロハナも完成して4タワーとなった。
現在は5つ目のタワーとなるアアリイは現在建設中で2021年末の完成予定で、6つ目のタワーとなるコウラは2022年の後半に完成予定、7つ目のタワーとなるヴィクトリア・プレースはもうすぐ着工予定で2022年末の完成を目指しているという。
今回新たに加わる2タワーは8つ目と9つ目のタワーとなる。
ウラナ・ワード・ビレッジとザ・パーク・オン・ワードだ。
ウラナには3万平方フィートの一般公開の講演とともに4万平方フィートの居住者専用公園、駐車専用ビル、商業施設が入る。
パークには1階スペースには商業施設が入り、敷地内には大きな公園が造られるという。
(日刊サン 2020.11.05)
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