【ハワイニュース】ホノルルクラブ跡にネイティブハワイアン若年層向け支援施設 2024年開設予定 カカアコ
慈善団体「リリウオカラニ・トラスト」は、13ヶ月前に営業終了を余儀なくされたフィットネスクラブ「ホノルルクラブ」跡にネイティブハワイアンの若年層向け支援施設を設立することを発表したとホノルルスターアドバタイザーが報じている。昨年12月、リウオカラニ・トラストはホノルルクラブ跡の建物を2,100万ドル(約24億円)で購入していた。
新しい支援施設の敷地は最大300人が収容できるよう改装される予定で、費用は6,500万ドル(約74億円)と見積もられている。また、ハワイ文化に基づいたプログラムの運営に携わる約100人のフルタイム及びパートタイムのスタッフが雇用される予定。
リウオカラニ・トラストでは過去5年間、ネイティブハワイアンが長年にわたり被っている貧困の悪循環を断ち切るための対策の一環として、26歳までの若年層を支援するプロジェクトを構想してきた。早ければ来年夏に着工され、竣工は2024年になる見込み。
写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.11.04)
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