【ハワイニュース】ハワイ州、プロサッカーチームの設立検討 新アロハスタジアム建設に合わせ
アロハスタジアム設立委員会のメンバー8人がフロリダ州タンパを訪問し、新アロハスタジアム歓楽街(NASED)建設に合わせ、ユナイテッドサッカーリーグ(USL)をハワイ州に設立するための会合を開いたとKHON2が報じている。
現在、USLには2リーグ合わせて米国内に43のチームがある。そのうち31チームは、ラスベガス、フェニックス、サンディエゴ、ロサンゼルスなど西海岸の都市を本拠地とするトップレベルのチャンピオンシップリーグでプレーしている。USLでは、今後50年間でチーム数を65~70チームまで増やすことを目標としている。USL副代表のダン・ホルマン氏は「USLはハワイ州のチーム設立に大きな関心を寄せている」と述べた。
ハワイ州上院議員のグレン・ワカイ氏は、NASEDに多くのテナントを招致することで、より大きい経済発展を図るプロジェクトを展開している。現在のところ、州議会で承認されたプロジェクト資金3億5000万ドル(約398億円)のうち、一般債務公債1億7000万ドル(193億円)が割り当てられている。
写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.11.04)
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