米陸軍がハワイ島とオアフ島で軍事訓練を実施している。ハワイ・ニュース・ナウは、訓練が行われる11月10日までの期間中は、両島で交通量の増加と騒音が予想されると報じている。
オアフ島中部のウィーラー陸軍飛行場(Wheeler Army Airfield)、同南部海岸沿いのカラエロア空港(Kalaeloa Airport)、ハワイ島中部のブラッドショー陸軍空港(Bradshaw Army Airport)では、軍用機などの発着が増加する。訓練では、爆発物シミュレーターを使用した空爆訓練も行われる予定。
訓練について、米陸軍第25歩兵師団のジョセフ・ライアン少将は次のように説明した。
「フィリピン、インドネシア、タイの国軍がパートナーとして今回の訓練に参加している。また、周辺10カ所の国や地域から集まっているオブザーバーは、将来、米軍と共に軍事訓練を行う可能性を検討するため、訓練を相対的に観察評価している」。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.11.1)