ダウンタウンのバンクオブハワイに新しく導入されたロボット警備員が話題を呼んでいるとKHON2が報じている。ロボット警備員は現在、ビショップストリート・マーチャントストリート角にあるバンクオブハワイとその周辺をパトロールしている。バンクオブハワイの近くで働いているピツシャ・ショートさんは、「ドクター・フーのダーレクのキャラクターのようだが、このロボットはそれよりかわいい」と話した。
パトロール中のロボットは人々の注目を集めており、ロボットと自撮りをする人もいるという。ロボットは「ナイトスコープK5」と呼ばれており、バンクオブハワイのセキュリティチームに約1か月間参加している。K5の身長は5フィート2インチ(158センチ)で、体重は390ポンド(178キロ)。耐候性を備え、物や人にぶつからないためのセンサーを働かせながら動き回る。360度の視野に入ったものは全て高解像で録画している。音声機能を使い、会話することも可能だ。
バンクオブハワイは現在、ダウンタウンの2カ所で2台のナイトスコープK5を稼働させているが、将来的に台数を増やすことも視野に入れているという。
写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.10.29)
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