【ハワイニュース】人気のハワイアン・プレートランチ店がウインドワードモールに登場
カルアピッグ、ラウラウ、スクイッド・ルアウといった伝統的なハワイアン料理をプレートランチ形式で提供している人気店「ワイアホレ・ポイ・ファクトリー」が、先日、2店舗目をウインドワード・モール内にオープンした。28日(土)にはグランド・オープニング・イベントが行われるとKHON2が伝えている。
ワイアホレ・ポイ・ファクトリーは1905年に創業し、最初の約70年間はポイ工場としてのみ営業していた。しかし、1971年に現在のオーナーであるリコ・ホー氏の両親が工場を移転し、アートギャラリーとして再オープンさせたという。このアートギャラリーは約10年間続いた。これがきっかけとなり、同店はワイアホレの食糧生産と農業を支援するという使命を掲げ、非営利の領域へと移行した。
そして2009年、本格的なハワイアン料理のテイクアウト店として再びスタートを切り、現在の人気店へと発展した。
人気のハワイアン料理のメニューはもちろん、カロ(タロ)から作られるポイやクロロも自家製で提供している。温かいクロロとハウピア・アイスクリームを使った「ワイアホレのスイート・レディ(Sweet
Lady of Waiahole)」と呼ばれるデザートは名物メニューとなっている。
現在では多くの店で機械を使ったポイ・パウンディングが主流となっているが、ワイアホレ・ポイ・ファクトリーでは、機械だけでなく手を使った伝統的なポイ・パウンディングも併用しているという。
ホー氏によると、新しいウインドワード・モール店で28日(土)に行われるグランド・オープニングでは、伝統的なポイ・パウンディングの実演や商品のプレゼントもあるそうだ。
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