短期レンタル規制法がホノルル市条例22-7により改正され、24日から施行される。これについて、リック・ブランジャルディ市長が説明会を行ったとKHON2が報じている。
ブランジャルディ氏は、「2021年の観光客数は1千万人を超え、300万件を超える違法短期レンタルが行われた。低所得者向け住宅を含む住宅や、水などの資源の引き込み緩和を目的とした条例22-7のもと、今後も7名の専任チームが違法短期レンタルの監視を行う」と述べた。専任チームの増員も視野に入れているという。
例外地域に指定されているワイキキ、タートルベイ、コオリナを除く地域で違反が見つかった場合、物件所有者に1日あたり1万ドルの罰金が科せられる。当局は、違法短期レンタルについて何らかの情報を知っている場合、(808) 768-STVR に通報するよう呼びかけている。
ブランジャルディ氏は、「短期賃貸物件の所有者のほとんどはオアフ島外に住む人々だが、ルールが守られていれば問題はない」とした上で、「オアフ島の資源保護のための短期レンタルについての対策は、すでに何十年にもわたって行われているが、過去数十年間で監督者のいない短期レンタルが急増した。強制的に行わなければならない規制ではあるが、賃貸物件の所有者に圧力をかけるものではない。規制強化の原動力はオアフ島の住宅不足だ。地元住民の住宅資源は限られたもので、保護される必要がある」と述べた。
短期レンタル規制や登録についての詳細はこちら:https://www.honolulu.gov/dpp/permitting/short-term-rentals.html
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.10.21)