新しい詐欺手口に注意
キャッシュ・アプリと呼ばれる携帯アプリをご存知だろうか?
携帯から簡単にお金を送ったり受け取ったりできるアプリだが、消費者保護団体ベター・ビジネス・ビューローがこのアプリを使った詐欺について注意を促しているとKHONが伝えている。
キャッシュアプリのカスタマーサポートのフリをした人間に騙されて、お金を失ってしまったという人がいるという。
ある犠牲者は、キャッシュアプリのカスタマーサポートからテキストメッセージが携帯に送られて、その指示にしたがってアカウント情報を渡したら、デビッドカードのアカウントに入っていたお金全てを取られた。
キャッシュアプリ会社は、絶対にパスワードやアカウントコードを顧客に尋ねることはない。
もっと巧妙な手口として、リモートアクセスのための偽のアプリをダウンロードさせることもあるという。
別の犠牲者はオンラインマーケットでチケットを購入しようとして、売り手がキャッシュアプリでの入金のみを受け付けるというのでアプリをダウンロードしてしまい、それが偽アプリであったためデビッドカードアカウントのお金を取られたという。
便利なキャッシュアプリだが、知らない人にお金を送るという行為は危険だ。
このような詐欺の手口はまだ他にもあるという。
どのように自分のアカウントを守るかの情報はこちらから。
(日刊サン 2020.10.20)
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