ハワイ州知事、各郡長などを選出するハワイ州選挙の投票用紙の郵送が17日から開始された。オアフ島は17日から、カウアイ郡、ハワイ郡は19日から郵送が開始された。マウイ郡では、20日までに全有権者に投票用紙が届く予定。
ホノルル市職員のグレン・タカハシ氏はK HON2に対し、「郵便投票は投票所に行って列を作る必要がないため、ぜひ活用していただきたいと思います」と話した。オアフ島では、18日から郵便投票用の投票箱が解放され、直接投票したい有権者向けには25日から有権者サービスセンターの営業が開始される。
ハワイ州選挙管理委員会のスコット・ナゴ委員長は、「有権者サービスセンターでは、有権者が直接投票できます。有権者登録をしていない人についても、その場で有権者登録し、投票することが可能です。サービスセンターは開票日の11月8日午後 7 時まで営業しています」と話した。
ハワイ州総選挙では、ハワイ州知事、副知事、マウイ郡長、ホノルル市議員を選出する4つの選挙が行われる。
選挙委員会は、今回の総選挙は前回の予備選挙よりも高い投票率になると予想している。
委員会関係者によると、オアフ島では予備選挙で22万8,000人の有権者が投票し、中間選挙では最高水準の投票率になった。そのため、総選挙では30万人超の有権者が投票すると見積られている。
今回の投票用紙には各郡の憲章修正に関する質問が記載されている。
各群の質問数は、マウイ郡は13問、カウアイ郡、オアフ郡はそれぞれ4問、ハワイ郡は3問。
当局は、有権者に対し11月2日までに投票用紙を返送するよう呼びかけている。2日までに返送できなかった場合、開票日に間に合わせるため、投票用紙を有権者サービスセンターに直接持って行く必要がある。
また、21日までに投票用紙が郵送されて来なかった場合は、登録住所に問題がある可能性があるため、選挙委員会に問い合わせるよう呼びかけている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.10.19)