ハワイの住民が隣島に行く場合にも、もし事前検査を受けて陰性結果を持っていなければ14日間の自己検疫が必要だ。
しかしその事前検査を受ける機関はハワイ州が指定した「トラステッドパートナー」でなければならないが、島間移動の事前検査にパートナーとして指定される機関が増えたとKHONが伝えている。
アメリカ本土からの訪問者に対しても、近い将来認可機関を倍増させる予定だという。
ジョッシュ・グリーン副州知事の発表によると、出発前72時間以内に事前検査を受けられる「トラステッドパートナー」として8機関を追加するという。
「今までは通常、1日に2万5千人の人々が島間を旅行していた。隣島に住む家族に会いに行ったりすることも多いが、仕事で行かなければならない場合も多い。多くの人々にとってより便利になり、より検査の価格が低くなるようにしたい」
新しく認可された機関の一つであるアージェント・ケア・ハワイのCEOであるドナ・シュミット氏は「トラステッドパートナーの機関の一員となり、ハワイの人々が州内を旅行する手助けとなるよう全力を尽くす」としている。
オアフ島、カウアイ島、マウイ島は事前検査を受けて陰性であれば自己検疫を免除されるが現在ハワイ島では到着後の再検査が必要だ。
アメリカ本土からの訪問者が事前検査を受けられる「トラステッドパートナー」機関は現在17だが、需要が非常に多くて予約が取れない状況だという。
グリーン副州知事は指定機関を増加して40機関とする計画があるが、それにはしばらく時間がかかるだろうと述べている。
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