到着後の検査を検討中
州外からの訪問者に対する事前検査プログラムが10月15日から開始され、72時間以内に検査を受けて陰性が確認されれば14日間の自己検疫を免除されることになる。
しかし、事前検査を受けずにハワイに到着した訪問者は14日間の自己検疫を求められ、違反すれば違法行為となる。
カーク・コールドウェル市長は、事前検査を受けずにハワイに到着した訪問者に対して、ハワイ到着後に空港で検査を受けることを許可するようにデービッド・イゲ知事に要請したとKITVが伝えている。
コールドウェル市長は、検査を受けずにハワイにやって来る人々は必ずいるだろうから、その人々に選択肢が必要だと述べている。
また、到着後の検査の実施によって、14日の間自己検疫をしているかどうかをチェックする警察の人員を削ることが可能だという。
空港で行なわれる検査は簡易検査ではなく、精度の高いPCR検査を予定しており、費用は訪問者負担となる。
例えば、ハワイ州の住民がラスベガスに3日間行って、検査を受けずにハワイへ戻っても、到着後に空港で検査を受けて陰性なら検疫しなくて済む。
イゲ知事が承認するかどうか、回答を待っている状態だ。
(日刊サン 2020.10.14)
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