運転免許証 郵送で更新
現在ハワイ州の運転免許試験場では予約のみで業務を受け付けているが、在宅命令期間に閉鎖していたこともあり、予約をとることも非常に困難な状況だ。
運転免許証の更新は、現在の免許証が失効する6カ月前から可能で、特に新型コロナウィルス感染が始まってからは、特例として2020年に失効する免許証の更新については郵送で更新が可能となっていた。
しかしすでに10月となっており、いまだに予約をとるのが困難な状況の中で、ホノルル・スター・アドバタイザーはハワイ州交通局の報道担当者であるシェリー・クニシゲ氏に今後について聞いている。
クニシゲ氏によると、試験場では人員を増員して、営業時間も延長して対応に当たっている。そして、もし失効しようとしている運転免許証が2014年5月1日以降に発行されたものであれば、2021年失効のものであっても郵送で更新することができるようになったという。
郵送による更新方法
①運転免許証の失効日が6カ月未満であることを確認して、運転免許証を郵送で更新したいという旨の手紙を書く。
②書面には、運転免許証にある氏名、住所、社会保険番号の最後4桁の数字か免許証番号、生年月日、メールアドレス、署名、日付を書き、下記に郵送する。(このとき免許証は同封しないこと)
Driver License Section, P.O. Box 30340, Honolulu, HI 96820-0340
③更新に必要な書面が一式送られて来るため、それに記入をして送り返すと新しい運転免許証が送られて来る。
写真:JL IMAGES _ Shutterstock.com
(日刊サン 2020.10.13)
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