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【ハワイニュース】マカプウ沖で遭難した男性の救助活動再開

マカプウ沖で遭難した男性の救助活動再開

オアフ島東部にあるマカプウの岩場で男性が波にさらわれたという通報があったのは11日月曜の午後4時前だった。

複数の目撃者によると、男性はマカプウ・ビーチの端にある灯台の下で岩から海に落ちたという。

男性は黒いラッシュガード(マリンスポーツ用アンダーウェア)と青いストライプのショーツを着用していた。

通報を受けて、海洋安全局、沿岸警備隊、ホノルル消防署員が捜索を開始し、海と空からの捜索が行われたが、日没のため午後616分に一旦捜索が打ち切られた。

火曜日朝から捜索が再開されている。

遭難したのは、マリック・ドブソンさん(24歳)と判明した。

ドブソンさんは周辺の海でボディ・サーフィンをしており、海から上がって岩を登っているときに波にさらわれたようだ。

海洋安全局の主任であるジョン・ティッチェン氏は「マカプウ灯台の周辺の海は流れが複雑で非常に強いので、おそらく彼は陸に戻ろうとして海から上がり岩を登っていたときに波にさらわれて再び海の中に引き戻されてしまったのではないかと思います」と述べている。

その後岸から100フィート(およそ30メートル)の海で一旦姿が見えたが、荒い波に飲み込まれて見えなくなったという。

関係者によるとドブソンさんは中程度の水泳が可能だということだが、周辺の海の流れは強く強風も吹いていた。

月曜は強風高波のためにオアフ島南部と東部では海が危険な状態で、海洋安全局では50件以上の救助活動と1,000件の警告を行なっていた。

写真:Shutterstock

(日刊サン 2021.10.12)

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