【ハワイニュース】高齢者ら対象のモデルナ・J&J追加接種、2週間以内に承認の可能性
高齢者ら対象のモデルナ・J&J追加接種、2週間以内に承認の可能性
モデルナ社製、ジョンソン&ジョンソン(J&J)ワクチンの3回目の接種、いわゆる追加接種が、今後2週間以内にFDA(米食品医薬品局)に高齢者や感染リスクの高い人を対象に承認される可能性がある。
今月14日と15日に開催される予定のFDA諮問機関「ワクチン・生物医薬品諮問委員会(VRBPAC)」では、18歳以上の人を対象としたにモデルナ社製及びジョンソン&ジョンソン社製の新型コロナワクチン追加接種の使用について話し合われる見込みだ。
FDAが発表した以前のニュースリリース(808ne.ws/fdanews)によると、VRBPACでの話し合いは承認プロセスの第一段階であり、その後FDA及びCDC(米疾病予防管理センター)上層部で同様の話し合いが行われる必要がある。
先月23日、65歳以上及び感染リスクの高い人を対象にファイザー社製ワクチンの追加接種が承認されたが、この承認はVRBPAC及びFDA上層部の話し合いの直後に発表された。今回の追加接種の承認も同様のタイミングで承認される可能性が高いと見られている。
写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.10.07)
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