リーガルシネマ 営業一時停止を発表


10月5日、リーガルシネマの親会社であるシネワールドが、8日から全米に536箇所あるリーガルシネマの全てにおいて一時的に営業を停止すると発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
新型コロナウィルスによって市場が縮小して運営が著しく困難になったため、安全な形で再開できるまでの間としている。
オアフ島には、パール・ハイランド、ドール・キャナリー、ウィンドワード・モール、カポレイ・コモンズの4箇所にリーガルシネマがあり、マウイ島には1件、ハワイ島には3箇所にある。
現在ハワイ州では収容人数の50%までという条件で営業が許可されているが、ニューヨークなどの主要なマーケットでは閉鎖が続いているため、ジェームズ・ボンドの新作などのリリースが延期されている。
このような集客力のある新作がリリースされないことで運営している映画館でも状況は芳しくない。
この一時閉鎖によって全米でおよそ4万人の従業員が影響を受ける。
(日刊サン 2020.10.06)
シェアする